SCOPE GROUP Sustainability

解決すべきテーマを探る「社会課題発見プロジェクト」始動

昨今、SDGsや新型コロナなど、社会課題の解決への取組の重要性がますます高まっていることを受け、スコープのコミュニケーションデザイン本部では、まず、「解決すべき社会課題を発見すること」を目的としたプロジェクトを立ち上げました。

本部メンバーを部署や業務の枠組みを超えた6チームに分け、それぞれのチームで課題を発見し、それを発表するという取り組みを実施しました。

当日のプレゼンテーションでは、スライドに健康、防災、食品ロス、コロナ対策など、さまざまなジャンルの文字が踊りました。

普遍的なテーマにおいては発表者陣が新しい着眼点で迫り、新商品や新サービスの提案がありました。また課題解決のためにはリアルとオンラインの両方でのコミュニケーションを強化していこうという意見も。国や報道機関の統計データから独自の調査を行い、日本はどのような配慮をしていくべきかという持論の展開も。

また、昨今コロナ渦で生活者の活動の範囲が狭まっていること、とくに買い物体験において制限が多くなっている現状から、より豊かにしたいという思いからの提案も目立ちました。さらには「ケージフリー」「ボディポジティブ」など、これから世間に広く認知させるべき課題の発表もあり、審査員からは「初めて知る課題もあった」との声が上がりました。

今回は「課題の発見」までをゴールとしていました。発表された課題の中から当社として取り組むべきものを選び、次のフェーズでその課題解決を図っていきます。