SCOPE GROUP Sustainability

第2回SDGs社内研修を行いました。森林を守るために私たちができること

森の豊かさを守る「FSC®認証」について学ぶ

スコープは2020年4月24日(金)にFSC® COC認証を取得しました。
その認証制度の基礎知識や運用ルールを学ぶ社員教育プログラムとして、6月16日(火)、グループ社員を対象とした「第2回サステナビリティ スキルアップセミナー」を開催しました。
新型コロナ対応で、講師を含め全員オンライン参加での実施です。

木材から紙に-加工流通において森林保全に貢献

当日はアミタ株式会社サステナビリティ認証チームの笹本なつ美氏をスピーカーにお迎えし、「森林認証の基本を学ぶ」をテーマにお話しいただきました。
FSC®認証についての審査・監査の専門家である笹本さんのお話は、森林に関する近年の状況から始まりました。世界の人口増加に伴う開墾、違法伐採などが要因となって森林は減少し続けており、それに対応するべく1993年に世界統一機関としてFSC(Forest StewardshipCouncil®:森林管理協議会)が誕生。スコープが取得したFSC®COC認証は、加工流通の管理における認証で、製品が完成するまでの全ての工程で責任を持って調達された木材がそうでない木材と分別管理されて加工流通されているかを審査・認証するものです。認証を取得した事業者は、認証製品の製造・流通・販売ができるほか、ラベル使用が企業PRになる、適切に管理された木材・製品を証明できるなどのメリットがあります。


また、セミナーの大きなテーマである、FSC®認証とSDGs(Sustainable DevelopmentGoals:持続可能な開発目標)の関連性についても学びました。FSC®認証はSDGsの17の目標のうち、15番目の「陸の豊かさも守ろう」という目標において達成度を測る指標の1つになっていますが、それだけでなく14の目標と40のターゲットに貢献しています。

社内事務局の主導で認証材の調達推進スタート


最後に、スコープFSC事務局の大澤泉さんより、FSC®認証の運用について説明しました。まず画面に映し出されたのは、実際にイギリスの認証機関より授与された認証登録証です。スコープではこの認証のもと、社内に管理体制がとられ、FSC®認証製品を受注してから納品するまでの流れが整えられています。事務局は今後、社内外の認証案件を推し進めるほか、COC(Chain of Custody:加工・流通過程)管理システムの実施に必要な力量を保証するため社員の教育訓練を担っていきます。
参加者からは、「認証材の調達を優先する社会的要請にマッチした内容だった」「FSC®認証とSDGsの関連性について、営業資料には必須だ」といった感想が聞かれました。
スコープグループは、FSC®認証製品をより多くのお客様に紹介していき、持続可能な社会の実現を目指します。

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